前田健太が回またぎで“3者凡退”、無安打2奪三振の完璧救援でつなぐ
打線は5回に4連打で4点を追加、5点リードに広げる
7日(日本時間8日)に行われているナ・リーグ地区シリーズ第2戦。ドジャース3番手として今カード初マウンドに上がった前田健太投手が、5回1死からの回またぎ救援で1イニングを無安打2奪三振無失点と完璧救援をした。
打線が逆転に成功した直後の5回1死、3番手としてマウンドに上がった前田は、まずポロックを3球連続スライダーで空振り三振。続いて、この日先制2ランを放っていた3番ゴールドシュミットを2球目スライダーで遊ゴロに打ち取り、わずか5球で2死を奪った。
すると打線が再び勢い付いた。先頭ターナーが死球で出塁すると、1死からグランダーソン、フォーサイス、バーンズ、プイグの4連打で一気に4点を加点。大きくリードを広げた。
6回のマウンドに戻った前田は、先頭マルティネスをカウント1-2から4球目95マイル(約153キロ)速球で空振り三振に仕留めると、ここでロバーツ監督が登場。前田は大歓声に包まれながらマウンドを下りた。
1回を投げて無安打2奪三振無失点の完璧救援で後続にバトンをつないだ。
(Full-Count編集部)