楽天則本の4年連続奪三振王が確定、ホークス上林から今季218個目の三振奪う
西武菊池の217奪三振を抜いて単独1位が確定、シーズン自己最多記録も更新
楽天の則本昂大投手が8日、本拠地でのソフトバンク戦に先発し、4年連続奪三振王を確定させた。2回に上林からこの日4つ目、今季218個目の三振を奪い、すでに全日程を終えている西武菊池の217奪三振を抜いた。
今季25試合目の先発マウンドに上がった則本は、初回1死から今宮を空振り三振に斬ると、続く中村晃も見逃し三振とした。2回に松田を空振り三振として、自己最多217奪三振で菊池に並ぶと、続く上林をカウント2-2からカーブで空振り三振に仕留めて今季218個目を記録。単独1位で4年連続奪三振王のタイトル獲得を決めた。
これまでシーズン自己最多は216奪三振だった右腕は、タイトル確定後も順調に自己新記録を伸ばしている。