「打つのは不可能」「魔法使い」5勝目ダルビッシュ、圧巻の球筋にファンの称賛殺到

カブス公式ツイッター「どこまでえげつなくなるんだい？」

■カブス 2-1 Wソックス（日本時間24日・シカゴ）

　カブスのダルビッシュ有投手は23日（日本時間24日）、本拠地のホワイトソックス戦に先発し、メジャートップに並ぶ5勝目を挙げた。7回を投げて6安打10奪三振1四球1失点（自責1）。好調ホワイトソックス打線を相手に毎回奪三振を記録するなど躍動した右腕を、カブス公式ツイッターは「ユウはどこまでえげつなくなれるんだい？」と紹介。ファンは大絶賛している。

　ダルビッシュがこの日、対峙したのはリーグトップ54発を誇る強力ホワイトソックス打線。2回に先頭アブレイユに先制ソロ弾を許したが、その後は走者を出しても本塁は踏ませず。103球（ストライク73球）で7回を投げ終え、5試合連続のクオリティスタートと自身5連勝を飾った。デビッド・ロス監督は「投げれば勝てると思える投手の筆頭格」と最上級の褒め言葉を送った。

　カブス公式ツイッターには多くのコメントが集まった。「ダルビッシュは7回にはウィッフルボール（表面に穴のあいたプラスチック製の軽いボール）を使っていたに違いない」「ぞっとするほど凄い」「マウンド上の魔法使い」「今年ずっとスペシャルだ」「ユウは今年モンスターな復活を果たしているね。私はとても嬉しいよ」「今はこの男の信者になりつつある」「打つのは不可能」などと称賛。魔球使いに魔法使い……。さまざまな言葉を用いて、ダルビッシュの圧倒的な投球をたたえている。