マーリンズ名場面にイチロー古巣凱旋弾 ファン称賛「レジェンドは死なず」
古巣マリナーズ戦で劇的な凱旋弾を放ったイチロー
マーリンズが2017年シーズンの名場面トップ10を発表し、イチロー外野手の古巣凱旋弾が9位に選出された。
白熱のポストシーズンが展開されるMLBで、すでにオフに入っているマーリンズは球団公式ツイッター、インスタグラムのソーシャルメディアを通じて今季のチームの名場面トップ10を順次、発表した。
その9位に選ばれたのは、イチローが4月19日(日本時間20日)にセーフコ・フィールドで行われた自身の古巣マリナーズ戦で本塁打を放ったシーンだ。6点を追う9回の第4打席に先頭打者で打席に入った背番号51は「イチローコール」が沸き起こる中、右腕マーシャルの初球をフルスイング。右中間にソロ本塁打を突き刺した。
球団公式インスタグラムでは笑みを浮かべるイチローがゴードンとグータッチを交わす写真を公開。「この時を忘れてはいけない…イチローはセーフコ・フィールドで最後になる可能性のある打席を最も伝説的な流儀で終えた」とのメッセージとともに、「Greatest of all time(史上最高)」の頭文字(GOAT)にちなんだヤギの絵文字も添えた。