ロッテ・パラデスが帰国、ファンに感謝「苦しんでる時に背中押してもった」

「チームが苦しい中で、自分自身も苦しんでしまった」

 ロッテのパラデス内野手が11日夜の日航機で帰国した。ソフトバンクに移籍したデスパイネの穴を埋めるべく、長距離砲を期待されたが、制球力のある日本投手陣に手を焼き、低めボール気味の変化球に三振の山を築いた。

 途中2軍落ちも2度経験。89試合で10本塁打26打点にとどまった。「チームが苦しい中で、自分自身も苦しんでしまった」と苦渋のシーズンを振り返ったが、ファンの声援には「チームや自分が苦しんでいる時に、いつも変わりなく熱く応援をしていただき背中を押してもった」と感謝した。

 来季の去就に関しては、新外人獲得の状況次第とみられるが「もし、来年また日本に戻ってこれたなら、今度はチームを引っ張るような成績を上げ、皆様の期待に応えたいと思う」と残留を熱望していた。 

(Full-Count編集部)

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