ロッテが井口資仁と監督就任で基本合意「新たな挑戦に今はとてもワクワク」
日本人メジャー経験者で初の1軍監督、就任会見は14日に開催
ロッテは12日、今季限りで現役を引退した井口資仁氏と監督就任に関して基本合意に達したと発表した。新監督就任会見は14日に行われる。
井口新監督は「これから始まる新たな挑戦に今はとてもワクワクしています。マリーンズというチームの良さをどのように出せばいいか。どう変えていくべきか。もうすでに色々な事が頭の中を駆け巡っています。強く、そしてファンの皆様に愛される魅力的なチームを作り上げたいと考えていますので応援の程、宜しくお願いします」と、球団を通じて意気込みのコメントを発表した。
21年間の現役生活を送った井口は、青山学院大から1996年ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入り。強打の遊撃手として活躍し、2度の日本一に貢献した。2005年には米ホワイトソックスに移籍し、ワールドシリーズ優勝を経験。2009年にロッテ入りし、日本球界復帰後も2010年の日本一を経験した。日本人メジャー経験者としては初の1軍監督就任となる。
(Full-Count編集部)