「おじさんの確信歩き」鷹の38歳・高谷、6年連続本塁打の豪快2ランにファン驚き

今季1号を放ったソフトバンク・高谷裕亮【写真:藤浦一都】
今季1号を放ったソフトバンク・高谷裕亮【写真:藤浦一都】

2点ビハインドの4回に今季初アーチの同点2ランを放った高谷

■ソフトバンク 4-3 オリックス(26日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは26日、本拠地PayPayドームでオリックスと対戦し、4-3でサヨナラ勝ちを収めた。同点で迎えた9回に中村晃外野手が劇的な一打を放ち、接戦に終止符を打った。

 この試合で貴重な働きを見せたのが、野手最年長38歳のベテラン高谷裕亮捕手。2点を先制されて迎えた4回1死二塁で打席に入ると、オリックス先発・田嶋の真っ直ぐを捉えた。打った直後は“確信歩き”。右翼スタンドへと打球を放り込んだ。

 今季初アーチとなる同点2ラン。出番が限られるベテラン捕手だが、この本塁打で6年連続アーチに。チーム内での人望も厚い高谷の一振りにベンチのチームメートたちも熱狂。ダイヤモンドを一周しベンチに戻ると、いつもは“殴られ役”とは立場が逆転、高谷がグラシアルを“ボコボコ”にするパフォーマンスでファンを喜ばせた。

 この38歳の一打を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「高谷裕亮の逆襲『グラシアルをメッタ打ち!?』」と動画で紹介。「高谷の確信はヤバい」「高谷おじさんの確信歩きかっこいい」「高谷が打つとは思わなかった」とファンも絶賛の一打だった。

【動画】「高谷おじさんの確信歩きかっこいい」ファンが歓喜した鷹・高谷の豪快同点2ランの映像

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