1週間後は大丈夫? 各球団の開幕投手がオープン戦で次々と炎上

ヤクルト・小川と広島・前田が7失点、阪神・メッセンジャーも5失点

 プロ野球のオープン戦が20日に各地で行われ、開幕投手候補が次々と炎上した。

 ヤクルトの開幕投手に決まっている小川泰弘はロッテ戦に先発し、5回7失点(自責6)の乱調。4四死球と制球が乱れ、1本塁打を含む8安打を浴びて5回までに94球を要した。

 小川と投げ合ったロッテの涌井秀章は、開幕戦前の最終登板で6回8安打4失点に終わった。こちらも2本塁打を含む8安打を許し、課題を残した。

 広島-ソフトバンク戦でも、開幕投手の前田健太と攝津正が投げ合った。前田は5回8安打7失点。2回までに3点を失うと、5回には1点を失ってから松田にとどめの3ランを浴びた。

 一方、攝津は2本塁打を含む7安打を許したが、6回3失点と粘投。苦しみながら、クオリティースタート(6回以上を自責3以上)にまとめ、「何とか、投げることができました。先頭打者を出しすぎましたね。もう少しそのあたりを抑えていかないと」と話した。

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