巨人マイコラスの去就に米紙注目「米14球団が視察、先発3、4番手になれる」
今季は開幕投手を務め、14勝8敗、防御率2.25の好成績
巨人のマイルズ・マイコラス投手は2年契約の最終年を終え、4日に米国に帰国した。来季はメジャー復帰も噂される右腕だが、最近の登板をメジャー14球団が視察し、先発3、4番手になれるのではないか、という評価を受けているという。米紙「ボストン・グローブ」電子版が伝えている。
元広島のルイス、元阪神のボーグルソンらに続く“逆輸入”投手が誕生するかもしれない。記事では「マイコラスは契約のオプトアウト権を行使すれば、MLB球団と自由に契約できる。シーズン最後の数試合をメジャー14チームが視察し、先発3、4番手になれると感じているようだ」とリポート。日本での活躍が評価され、再びメジャーに戻る可能性を報じた。
マイコラスは15年に巨人に入団すると、1年目に13勝3敗、防御率1.92の好成績をマーク。2年目は負傷の影響などもあり14登板で4勝にとどまったが、開幕投手を務めた今季は27試合に先発し、14勝8敗、防御率2.25と投手陣を支えた。
MLB公式サイトでは、14年シーズンに所属した古巣のレンジャーズが獲得に乗り出す可能性を報じているが、巨人でキャリアを続行するのか、それともメジャーに再挑戦するのか、マイコラスの去就にアメリカでも注目が集まっている。
(Full-Count編集部)