MVP級活躍続くアルトゥーベ、PS6試合13安打をファン称賛「新イチロー」
4年連続200安打超えで、イチローの5年連続に次ぐ4年連続最多安打王
アストロズは14日(日本時間15日)、本拠地で行われたヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦で劇的なサヨナラ勝利を飾った。
1-1で迎えた9回裏1死一塁。コレアが右中間へ放った二塁打で、一塁から一気にホームを目指したのは、この日2安打目となる左前打で出塁していたアルトゥーベだった。
4年連続200安打&打率3割超えを達成した“小さな巨人”は、この日までに今季ポストシーズン(PS)開始以来5試合で11安打を記録。米スポーツ専門局「ESPN」によると、これは2001年にイチロー(当時マリナーズ)がPS開始から5試合で12安打を放って以来の量産ペースだという。
PS6試合目となるこの日もアルトゥーベは2安打を放ち、13安打目を記録。2001年のイチローもPS開始から6試合で13安打をマークしており、“小さな巨人”は“魔法使い(ウィザード)”に肩を並べた形だ。