「あれで入るのか」 鷹・柳田、衝撃の逆方向ライナー20号にファン驚愕
2年ぶりの20号は「丁寧に真っ芯で捉えられました」
■ソフトバンク – 日本ハム(30日・PayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が自身2年ぶりとなる20号の2ランを放った。30日の日本ハム戦。4点を先制されて迎えた初回の第1打席で弾丸ライナーで逆方向への左翼に運ぶ驚きの一発を放った。
いきなり4点のビハインドとなった初回の攻撃で柳田が驚きライナー弾を放った。左前打で出塁した中村晃を一塁に置き、人気ドラマ「半沢直樹」のテーマ曲を登場曲にして打席に入った。1ボール1ストライクからの3球目。バーヘイゲンの投じた2シームを弾き返した打球は「やられたらやり返す」とばかりに、弾丸ライナーで左翼へと飛んだ。
ヒットかと思われた打球だが、そのまま左中間ホームランテラス席のフェンス最上部に直撃。オレンジ色の鉄の棒で跳ねて左翼スタンドへと飛び込んだ。衝撃的な当たりにスタンドのファンからは歓声とともにどよめきが。自身2年ぶりとなる20号に「丁寧に真っ芯で捉えられました。まだ試合は始まったところだし、先制されてすぐに2点返せたのは良かったです」とコメントした。
この一発にはファンも一様に驚愕の声をあげた。ソフトバンクの公式ツイッターが動画でこのアーチをアップすると「化け物」「おかしくない?」「あの弾道でレフトスタンドまでいくのかよ…」「相変わらず意味わからん軌道のホームランwww」「あれで入るのかwww」とのコメントが並んでいた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)