連敗ヤンキースが本拠地で反撃、8得点大勝! サバシア力投&ジャッジ3ラン
アストロズに待望初白星、対戦成績1勝2敗に
ヤンキースが16日(日本時間17日)、本拠地で行われたアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦で8-1と大勝し、1勝2敗とした。敵地での2連敗からヤンキースタジアムに移っての一戦で圧勝。先発のサバシアが6回を無失点と好投すると、打線もT.フレージャー、ジャッジが3ランを放つなど8点を挙げて快勝した。
連敗スタートとなったヤンキースが本拠地で息を吹き返した。2回2死から連打で一、二塁とすると8番のT.フレージャーが相手先発モートンが投じた外角低めのボールを体勢を崩しながら逆方向へ弾き返し、先制3ラン。4回はヘドリーのタイムリーなどで2点を追加し、さらにジャッジが2死二、三塁から左翼席に飛び込む3ランをマーク。リードを8点に広げた。
先発のサバシアも粘り強い投球で得点を与えず、6回を3安打5奪三振4四球無失点の力投。7回からは継投でアストロズ打線を1点に抑えた。
インディアンスとの地区シリーズで連敗スタートから3連勝で勝ち上がってきたヤンキース。アストロズに対してもいきなり2連敗を喫したが、本拠地に戻って待望の1勝を挙げた。第1戦で6回2失点と力投を見せながら負け投手となっていた田中将大投手は第5戦に登板予定。まずは17日(同18日)の第4戦で連勝し、田中の登板へとつなげたいところだ。
(Full-Count編集部)