ロッテ、金森氏の打撃コーチ&的場氏の1軍戦略兼バッテリーコーチ就任発表
21日からの全体練習で合流へ
ロッテは19日、金森栄治氏の1軍打撃コーチ就任、的場直樹氏の1軍戦略兼バッテリーコーチ就任が決まったと発表した。21日から始まるロッテ浦和球場での全体練習からチームに合流する。金森氏は背番号71、的場氏は背番号72。
金森氏は現役時代に西武、阪神、ヤクルトでプレー。引退後、ヤクルト、西武で打撃コーチ補佐を務め、ダイエーのスコアラーを経て、阪神、ソフトバンクで打撃コーチを歴任。解説者や独立リーグ石川の監督を務めた後、2010年からはロッテの打撃兼野手チーフコーチに就任し、同年の日本一に貢献した。ダイエーのスコアラー時代から井口新監督とは師弟関係で結ばれている。
2014年に学生野球資格を回復し、金沢学院東高等学校の野球部監督、秋田のノースアジア大学野球部コーチを歴任していた金森氏は球団を通じて「非常に責任を感じています。お声を掛けていただき、本当にありがたいことと思っています。皆様に感謝です。(アマチュアでの指導者としての経験は)本当に毎日、こちらが勉強をさせていただいた日々でした。今はなんとか井口監督と一緒にチーム、ファンのために力を尽くしたいと思っています」とコメントした。
また、現役時代にダイエー・ソフトバンク、ロッテでプレーし、引退後は日本ハムでスコアラーやコーチを務めた的場氏は「監督がおっしゃっているように千葉にチャンピオンフラッグを掲げられるような常勝軍団を作るために少しでもお役に立てればと思っています。自分自身も現役時代の2010年にこのチームで日本一を経験しており、パレードにも参加をさせていただきました。あの感動を忘れたことはありません。微力ながらチーム、選手、監督をサポートさせていただき、チーム全体で優勝を目指していきたいと思います」とコメントした。
(Full-Count編集部)