田中将大の快投劇に同僚も脱帽 4番グレゴリアス「偉大なタナカタイム」

アストロズ戦で無失点の好投をみせたヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
アストロズ戦で無失点の好投をみせたヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

試合後にツイッターで称賛、ワールドシリーズ進出王手で「何てゲームだ!!!」

 ヤンキース田中将大投手は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に先発。7回3安打1四球8奪三振無失点と快投し、2勝2敗のタイで迎えた大一番で勝利投手になった。5-0で快勝したヤンキースは敵地で2連敗後、本拠地3連勝でワールドシリーズ(WS)進出に王手。この日、4打数2安打1打点の活躍で援護した4番のディディ・グレゴリアス内野手は、エースの快投劇を「偉大なタナカタイム」とツイッターで称賛している。

 キャリア通算でヤンキース相手に防御率1.41という強さを誇っていたアストロズの左腕カイケルとのエース対決を制覇した田中。本拠地ヤンキースタジアムからスタンディングオベーションに包まれたパーフェクトピッチングにチームメートも脱帽していた。

 グレコリアスはアストロズ相手に王手をかけた後にツイッターを更新。「7回まで投げたタナカタイムの偉大な先発試合とブルペンのおかげで、ヤンキースは勝った。クラーケンはソロ弾と2打点…何てゲームだ!!!」と称賛している。

 イカの絵文字で表現したクラーケンは、女房役のサンチェスの愛称。自分自身もバットで勝利に貢献したグレゴリアスの喜びを爆発させたツイートはワイルドカードゲームから勝ち上がって来た下克上モードのヤンキースのロッカールームの雰囲気の良さを感じさせるものとなった。

(Full-Count編集部)

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