ドジャース大量8点リードで後半へ、カーショー5回まで2安打1失点の快投中

カブス戦先発のドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】
カブス戦先発のドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】

ヘルナンデスは満塁弾含む2打席連続弾で5打点

 1988年以来のワールドシリーズ進出を目指すドジャースが、大量8点リードで後半戦に突入した。19日(日本時間20日)、敵地で行われているカブスとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦で打線が爆発。5回までに大量9点を奪った。

 初回にベリンジャーの適時打で1点を先制すると、2回にヘルナンデスのソロ弾で2点目を追加。3回にカブス先発キンタナに4連打で襲い掛かり、降板に追いやると、1死満塁の絶好機でヘルナンデスが2打席連続弾となるグランドスラムを右翼スタンド最前列に叩き込んだ。4回にもフォーサイスの二塁打で2点を加え、大量9点を挙げ、昨季世界一のカブスを大きく引き離した。

 先発マウンドに上がったエース左腕のカーショーは、初回に1死からシュワーバーに四球を与えたが、その後は4回1死まで打者9人を連続凡退。4回1死からブライアントに左翼へソロ弾を運ばれて1点を失ったが、5回まで2安打5奪三振1四球で1失点と快投中。投打のかみ合った試合運びで、ドジャースがWS進出に大きく一歩近づいた。

(Full-Count編集部)

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