筒香嘉智、3試合ぶり先制6号ソロで逆転勝ちに貢献 5度目マルチを含む全打席出塁
3試合ぶり一発は先制6号ソロ、バックスクリーン左へ運んだ
■レイズ 5-4 マーリンズ(日本時間5日・タンパ)
レイズの筒香嘉智外野手は4日(日本時間5日)、本拠地のマーリンズ戦で「6番・指名打者」で先発出場。2回の第1打席で先制の6号ソロを放つと、4回の第2打席ではメジャー5度目のマルチ安打となる右前打を放った。5回、8回と2打席連続四球を選び、2打数2安打1打点2四球。打率.209とした。チームは5-4で競り勝ち、2連勝。地区首位をがっちり守った。
先制弾は2回1死だった。2ボール2ストライクから右腕ロペスのカーブを捉え、バックスクリーン左へ消える6号ソロ。8月30日の敵地・マーリンズ戦以来3試合ぶりの一発となった。打球速度104マイル(約167.4キロ)、飛距離406フィート(約123.7メートル)、打球角度32度。ベンチ前ではアダメスとお馴染みのお辞儀パフォーマンスを見せた。
4回1死一、二塁でも快音を飛ばした。右腕ロペスの2球目、低めチェンジアップを右前へ。マルチ安打も3試合ぶり。2死後、キアマイヤーの同点の押し出し四球、ペレスの勝ち越し3点二塁打を演出した。5回2死一、二塁、8回1死と2打席連続で四球を選んだ。
チームは1点を追う4回に一挙4得点。先発のフレミングは5回7安打4失点と試合を作り、救援陣は無失点リレーを見せた。
(Full-Count編集部)