ダルビッシュ、7回1安打11Kの快投に敵将は白旗　「本当にタフ」「脱帽するよ」

カージナルスのシルト監督もダルビッシュの快投を称える「緩急をつけた投球ができる」

■カブス 4-1 カージナルス（日本時間5日・シカゴ）

　カブスのダルビッシュ有投手は4日（日本時間5日）、本拠地のカージナルス戦に先発しメジャートップの7勝目を挙げた。7回1安打11奪三振1失点の快投にカージナルスのマイク・シルト監督も「本当にタフだった。脱帽するよ」とお手上げだった。

　ダルビッシュに5回まで一人の走者も出せない“完全投球”を見せつけれ、7回を散発1安打に封じられたカージナルス。試合後、シルト監督は圧巻の投球内容にお手上げ状態だった。

　米メディア「FOXスポーツ・ミッドウエスト」は試合後に行われたシルト監督のインタビュー動画を公開。ここまで快投を続ける右腕に「彼は、今シーズン、リーグの誰よりもよい投球をしているが、その理由を今夜見た」と改めてその実力を感じた様子。

　最速96.7マイル（約155.6キロ）の直球と多彩な変化球に手も足も出ず「多くの異なった球種を投げることができ、緩急をつけたピッチングができる。今日は速球も良かった。だからタイミングを取るのがとても難しかった。本当にタフだった。脱帽するよ」と称えていた。

（Full-Count編集部）