WS進出を懸けたリーグ優勝決定S第7戦、3回終えて0-0もアストロズが攻勢
2回にはヤンキースのジャッジがスーパキャッチで本塁打阻止
21日(日本時間22日)、アストロズ本拠地で行われているヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第7戦は、3回を終えて0-0の均衡を保ったままだ。
対戦成績3勝3敗で迎えたこの日。勝ったチームが24日(同25日)から始まるワールドシリーズ進出を決め、ドジャースと世界一の座を争う。
アストロズは右腕モートン、ヤンキースは左腕サバシアが先発。モートンは初回を3者凡退とすると、2回先頭サンチェスに右前打を許すが、後続を打ち取って無失点。3回も3者凡退に抑える好投を見せている。
サバシアは初回に先頭スプリンガーにいきなり中前打されるが、後続3者を打ち取って無失点。2回は先頭グリエルにあわや本塁打という打球を右翼へ運ばれたが、右翼を守るジャッジがスーパーキャッチでこれを阻止した。2死から四球と安打で一、二塁としたが、最後はレディックを右飛に仕留めた。3回にも2死一、三塁のピンチを迎えたが、何とか凌いだ。
0-0の均衡を保ったままの試合だが、試合の流れを掴んでいるのはアストロズ。ヤンキースが流れを引き戻すのか。アストロズが攻勢のまま突破口を見つけるのか、注目だ。
(Full-Count編集部)