アストロズが先制成功! ギャティスが左中間へ先制ソロ、WS進出に近づく
先発モートンは4回まで1安打無失点と快投中
アストロズは21日(日本時間22日)、本拠地で行われているヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第7戦で、4回に待望の先制点を挙げた。
0-0の均衡がついに破られた。4回裏、先頭で打席に立ったギャティスは、ヤンキース先発サバシアに2球で追い込まれるも、4球目から3度のファウルで粘る。そして、カウント2-2からの8球目スライダーをフルスイングすると、打球は大きな弧を描きながら左中間席に飛び込む先制ソロ弾となった。
アストロズ先発モートンは、4回まで1安打無失点の快投を続けている。打線はサバシアに再三襲い掛かったが、突破口を見出せずにいた。
だが、ギャティスの1発をきっかけに、続くマキャンが四球、1死後にレディックが左翼へ安打を放ち、1死一、二塁と畳みかけ、サバシアをマウンドから引きずり下ろした。
対戦成績3勝3敗で迎えたこの日。勝ったチームが24日(同25日)から始まるワールドシリーズ進出を決め、ドジャースと世界一の座を争う。