「メジャーを音楽の街に」大物歌手ティンバーレイクがテネシー州の球団誘致活動に参戦
球団名は「ナッシュビル・スターズ」、前レッドソックス編成本部長も加入
米国の人気シンガーソングライター、ジャスティン・ティンバーレイクが、メジャー球団をテネシー州ナッシュビルに誘致する取り組みで注目される団体に“参戦”したと地元紙「テネシアン」が伝えた。
メジャー球団設立を目指すグループは「ミュージック・シティ・ベースボール」。球団名は「ナッシュビル・スターズ」となる予定で、同紙は「ティンバーレイク以上に大きなスターは考えにくい。多方面で活躍するエンターテイナーは(テネシー州)メンフィス出身で熱心なスポーツファンである」と説明。ティンバーレイクは「素晴らしいテネシー州にMLBを誘致する活動に参加することをうれしく思います。野球と音楽をユニークな形でつなぎ、人々を楽しませるというミュージック・シティ・ベースボールのビジョンに賛同しています。MLBを音楽の街に誘致するビジョンを共有する中、コミュニティで認知度を高めることに貢献できることを楽しみにしています」と声明を出した。
すでに前レッドソックス編成本部長のデーブ・ドンブロウスキー氏が球団誘致団体に参戦している。誘致団体トップのジョン・ロアー氏はティンバーレイクの加入を誘致活動の“核”として期待しているようだ。ロアー氏は「ジャスティンのマネジメントグループに連絡し、ジャスティンと6か月にわたり話し合いました。彼はスポーツに情熱を持っており、球場を含めたワールドクラスの繁華街を構築するという我々のエンターテインメントの考えに興味を持っていると思います。音楽とスポーツを融合させることは彼にとって興味深いものです」とコメントしている。
(Full-Count編集部)