秋山翔吾、追撃タイムリー&2四球に手応え「内容も球の見え方も変わってきてる」
降雨の中でメジャー初1試合2盗塁と躍動「足のかかる状態。今日は走っていけたのは良かった」
■カブス 8-5 レッズ(日本時間11日・シカゴ)
レッズの秋山翔吾外野手は10日(日本時間11日)、敵地のカブス戦で「6番・左翼」で先発出場。8回の第4打席で左前適時打を放ち、2打数1安打1打点2四球だった。3試合連続安打で打率.225。チームは5-8で敗れた。
タイムリーは4点を追う8回1死三塁。右腕ウインクラーから左中間へ打ち返した。二塁を狙ってアウトとなったものの、3点差に迫った。7試合ぶりの打点。さらに2回の第1打席、6回の第3打席とファウルで粘って、四球を選んだ。秋山は「ファウルで逃げられる球も増えてきた。打席に立たせてもらっている経験というかおかげというか、自分でつかんできた少し手応えのあるものかなと思います。四球を取っていると言い切るには早いですけど、四球の内容も変わってきているし、打席の内容も(球の)見え方も変わってきているかなと思います」と手応えを口にした。
2、4回と二盗を決め、今季6盗塁とした。1試合2盗塁はメジャー初だ。「ずっとシートを敷いてくれている。走路がぐちゃぐちゃにならない。走るのにスリップすることはない。足のかかる状態だったので、今日は走っていけたのは良かったんじゃないかと思います」と振り返った。
(Full-Count編集部)