田中将大、MLBタイ記録1イニング5発の味方打線に驚き　「またホームランだ」「マジかよっ」

グリエルJr.に2打席連発を浴びたが7回3失点で3勝目「全体的には良かった」

■ヤンキース 10-7 Bジェイズ（日本時間18日・ニューヨーク）

　ヤンキースの田中将大投手が17日（日本時間18日）、本拠地でのブルージェイズ戦に先発。今季最長となる7回を投げ7安打5奪三振3失点の好投で3勝目を挙げた。味方打線が4回にメジャータイ記録となる1イニング5本塁打を放ち大量援護を受けたが試合後、田中は「マジかよって感じでした」と驚きの声を上げていた。

　今季最長イニングとなる7回を投げ抜き無四球3失点の好投を見せた田中。この日は好調の打線が大爆発しメジャータイ記録の1イニング5本塁打、そしてメジャー新記録の3連戦19本塁打と圧巻の攻撃を見せた。

　自身の登板について田中は「グリエル一人にやらてしまいましたが、全体的には良い登板だった」と、2打席連発を浴びたグリエルJr.の名前を挙げつつも7回3失点の内容に手応えを口にした。

　強力打線がアーチを連発し大量援護を受けたマウンドとなったが「今年、ベンチ裏でゲームの映像見れないので、何が起こったか見えてないが。スタジアムの音、みんなの声で『またホームランだ、またホームランだ』と気付いた。マジかよって感じでした（笑）」と、頼もしい打線に驚きの声を上げていた。

（Full-Count編集部）