田中将大、7回3失点で3勝目の試合後一問一答 「スプリットも良い兆し」「手応え感じた」
味方打線が4回に5本塁打「またホームランだ、またホームランだ」「マジかよって」
■ヤンキース 10-7 Bジェイズ(日本時間18日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発。今季最長となる7回を投げ7安打5奪三振3失点の好投で3勝目を挙げた。打線もメジャータイ記録の1イニング5本塁打、そしてメジャー新記録の3連戦19本塁打と爆発した。今季3勝目を挙げた田中の試合後の一問一答は以下の通り。
〇田中の試合後の一問一答、日本メディアの会見
――今シーズン初対戦のブルージェイズで7回3失点
「グリエル一人にやらてしまいましたが、全体的には良い登板だったと思う」
――ピッチャー返し3本がきた、嫌な気分も?
「危ないと思いますがそれ以上はない」
――終盤はスプリットの使い方を意識して使っていた、先を見据えた調整か?
「あえて先を見据えたわけじゃなく、ゲームの中であくまでも相手に読みやすい配球にさせないためにやっていった。いつも通りの作業ではありますが」
「今日のこのゲームの結果を受けて復習して、次の登板にやっていく」
――3回の中継プレーでは無駄のない動きで送球も
「まぁ普通っすね。僕にとっては普通です。何にも騒ぐ必要はない(笑)。サードランナー走ってないの見えたので、送球高いの見えたので『これ俺取れると思って』」
――帽子に入っているプロテクターは今も付けている?
「ずっと使っています」
〇米メディアの会見
――チームは先発がいい活躍を見せている。お互いが良い影響を与えているか?
「皆、いい仕事を間違いなくしている。そこにつられるというのもある。いい循環で回っていると思いますし、先発もいい仕事をしているがオフェンスもいい仕事をしている」
――4回に5本塁打の大量援護だった
「今年、ベンチ裏でゲームの映像見れないので、何が起こったか見えてないが。スタジアムの音、みんなの声で『またホームランだ、またホームランだ』と気付いた。マジかよって感じでした(笑)」
――スプリットの状態が良くなった?
「グリエルに対しては3打席ともやられてしまいましたが、それ以外は全体的に良い登板だと思います。スプリットもちょっと良い兆し、自分の中で手応えをゲームの中で感じました」
――プレーオフ、ワイルドカードで投げることになる?
「明日以降、そういう話をするんじゃないかなと思いますが現時点ではない」
(Full-Count編集部)