左太もも裏張りの上原、ブログで悩める胸中告白 「怖さがあるし全然ダメ」

遠のく開幕「時間が治療法」

 左太もも裏の張りで調整を続けているレッドソックスの上原浩治投手が29日、自身のブログで悩める胸中を告白した。

 守護神として大きな期待を寄せられている上原は17日のブレーブス戦前に左太もも裏に張りを覚え、登板を回避。日本時間4月7日の開幕戦フィリーズ戦に間に合うかどうかが注目されている。

 ジョン・ファレル監督は「彼がロースターで開幕戦を迎える可能性も依然として存在する」とコメントしていたが、上原本人はいまだ不安を抱えている様子。「早く…」と題したブログの中でその胸中をこう綴っている。

「1日でも早く復帰したい。でも焦ってはいけない。そんな気持ちで毎日を過ごしてるけど、やっぱり面白くないよなぁ(^^;;

 今日ブルペンで投げたけど、怖さがあるし全然ダメやな。時間が治療法かな。出来ることをコツコツやっていくしかないか…」

 2年ぶりのワールドシリーズ優勝に向け、鍵を握る存在と言っても過言ではない上原。その回復が待たれる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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