「澤村すげぇぞ!」 剛腕復活、ハム中田から三振“男の3球勝負”にファン心酔
近藤への初球に156キロ、続く中田には148キロのフォークで空振り三振を奪う
■日本ハム 3-1 ロッテ(19日・札幌ドーム)
ロッテの澤村拓一投手が19日、敵地での日本ハム戦の7回から4番手として登板。最速156キロの直球を武器に1回無安打無失点、1奪三振の好投を見せた。中田からは空振り三振を奪い、見ごたえの3球勝負にファンは酔いしれた。
移籍後3試合目の登板となった澤村の出番は3点ビハインドの7回。4番手として登板すると先頭の近藤への初球に156キロをマークすると、最後は151キロのフォークで一ゴロに仕留めた。
そして続く中田との勝負が圧巻だった。初球は155キロの直球でファウル、2球目は141キロのスライダーで空振り、そして最後は148キロのフォークで空振り三振を奪い球場を沸かせた。
遊び球なしの3球勝負を「パーソル パ・リーグTV」YouTubeも「北の大地でマッスル激突」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「キレッキレなのすごい!」「変化球えぐい」「マッスルミュージアム」「さすが剛腕」「澤村すげぇぞ!」と大興奮だった。
澤村は移籍後3試合連続で無失点。計3試合の成績は3回無安打5奪三振無失点、防御率0.00と圧巻の投球を続けている。
(Full-Count編集部)