「坂本すら超える素材」 オリ高卒2年目、球場どよめく超特大弾にスターの気配
この日昇格した18年ドラ1太田が初回の第1打席で京セラ左翼5階席へ3号ソロ
■西武 5-4 オリックス(20日・京セラドーム)
オリックスは20日、本拠地での西武戦を4-5で痛恨の逆転負けを喫した。4点リードの展開も終盤に巻き返された。それでもこの日、昇格即「3番・二塁」で出場した高卒2年目の太田が左翼5階席へ超特大の3号ソロを放った。若武者が見せた圧巻のアーチにファンも「若き日の坂本勇人」と大きな期待を寄せている。
高卒2年目、19歳のホープが衝撃の一発を放った。初回2死走者なしで迎えた第1打席。西武松本が投じた内角145キロ直球を完璧に捉えると、打球は左翼5階席に飛びこむ超特大の3号ソロとなった。
2018年のドラフト1位が放った一発を「パーソル パ・リーグTV」も「19歳・太田椋の一撃必殺『若武者フルスイング』」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「若き日の坂本勇人」「飛ばし過ぎ」「逸材」「坂本すら超える素材」と賛辞を送っていた。