大興奮に大爆笑? サヨナラの瞬間に喜びすぎるアストロズ主砲の姿が話題に
大熱戦の末にサヨナラ勝ち、その瞬間に4番コレアが取った行動は…「思い出せない」
アストロズは29日(日本時間30日)、本拠地で行われたドジャースとのワールドシリーズ第5戦で5時間17分の大熱戦を制し、13-12でサヨナラ勝ち。3勝2敗と球団史上初の世界一へ王手をかけて、31日(同1日)の第6戦から再び敵地ドジャースタジアムに乗り込む。
このワールドシリーズ史に残る名勝負に決着をつけたのは、延長10回のブレグマンのサヨナラヒット。ドジャースの最強守護神ジャンセンからセンター前に運び、代走のフィッシャーが二塁から一気に生還すると、本拠地は大歓声に包まれたが、この時の主砲カルロス・コレア内野手の興奮ぶりが話題となっている。
延長10回、2死一、二塁の場面。ブレグマンの打球がセンター前に抜けると、ベンチから飛び出したコレアはサイドステップで飛び跳ねながら、両手をぐるぐると回した。そのままホームベース後方まで移動し、次打者のアルトゥーベの前に陣取ると、フィッシャーに対して体全体を使って激しくスライディングの“サイン“。生還した瞬間に右手を突き上げ、今度は歓喜の表情で一塁のブレグマンまで猛ダッシュして、ヒーローに抱きついた。
この動画をアストロズが公式ツイッターで紹介すると、コレア自身もツイートを紹介。そして、大興奮の瞬間について「思い出すことができないよ」と綴り、“笑い泣き”の絵文字3つともに投稿した。すると、ファンも大喜び。全身で喜びを表現したコレアを“称賛”する声が相次いだ。
「覚えていないだろうね…でも僕たち絶対に忘れないよ!!」
「野球界にはもっと君が必要だ」
「今夜は眠らないと思う。すごく興奮しているんだ。アメージングだった。素晴らしいゲームだよ」
「カルロス・コレアが大好きだ」
「リビングで俺もやったぞ!」
「君はベスト・カルロスだ。大好きだ!」
「君は本当にキュートだね、カルロス」
「あなたはやったのよ…あなたたちはしたの…私たち全員がしたわ!」
「君は最高だ!」
「君は僕のヒーロー」
この試合では自身も7回に2ランを放つなど、5打数3安打3打点と活躍した4番打者。ポストシーズンでも打率.308、5本塁打、14打点、OPS(出塁率+長打率).963と躍動し、遊撃の守備でも好プレーを連発している若きチームリーダーが、初の世界一へ向けてアストロズを力強く牽引している。