ヤ軍ナックル捕手が“中2日”で登板 揺れて落ちる魔球にファン「本気でブルペンに」
21日に続き“中2日”で野手登板、40歳捕手のクラッツがナックルを操り1回1安打1失点
■ブルージェイズ 14-1 ヤンキース(日本時間24日・バッファロー)
ヤンキースのエリック・クラッツ捕手が23日(日本時間24日)、敵地ブルージェイズ戦の8回に今季2度目の野手登板。全17球中9球で“魔球”ナックルを投じ1回1安打1失点だった。4日間で2度の登板を果たしたベテラン捕手にファンも「彼を本気でブルペンに入れろ」と熱望している。
12点ビハインドの8回。ヤンキースがマウンドに送ったのは“中2日”のクラッツだった。先頭のパニックを遊ゴロに抑えると続くジャンセンにナックルを弾き返され一発を浴びる。だが後続を打ち取り1イニングを1安打1失点と役目を果たした。
20日(日本時間21日)のレッドソックス戦でも野手登板を果たしたクラッツの投球を地元TV局「YESネットワーク」公式ツイッターも動画で公開。4日間で2登板、そしてナックルを操る“右腕”にファンも「彼を本気でブルペンに入れろ」「頭が下がるよ」「僕らのアイドル」「魔法だ!」「面白いね」と多くのコメントが寄せられていた。
40歳のクラッツは“本業”では今季16試合に出場し打率.321、0本塁打4打点の成績を残している。