鷹モイネロVSオリ吉田正 緩急差30キロの決め球にファン同情「あれは手が出んわ」
ソフトバンク・モイネロとオリックス吉田正の痺れる直接対決が実現した
■ソフトバンク 3-3 オリックス(24日・PayPayドーム)
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手は24日、オリックス戦(PayPayドーム)で4番手として救援。8回からの1イニングで2三振を奪い、3者凡退に抑えた。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【凄ネロ】モイネロ『わずか2奪三振』も…3人でピシャリ」と動画で公開。ファンは吉田正尚外野手との白熱バトルに注目している。
モイネロはこの日も健在だった。ロドリゲスを全4球、直球勝負で空振り三振。注目は吉田正との対決だ。6球目の153キロ、7球目の152キロの快速球をファウルとされると、8球目に選んだのは122キロの大きなカーブ。外角へ決まる球でタイミングを外し、見逃し三振を奪った。続くモヤを遊ゴロに打ち取って3人斬りだ。
パ・リーグTVは「今日の試合、先週18日以来の登板となった福岡ソフトバンク・モイネロ。慣れとは恐ろしいもので『わずか2奪三振』とも思ってしまったが…3人でピシャリ。今日も凄ネロです」と紹介。ファンからは「吉田との勝負はマジで“プロ”って感じだった」「モイネロと吉田正尚という球界最高峰の戦い」「モイネロと吉田の戦いは痺れたわ」「吉田もエグ過ぎる」「正尚VSモイネロとかいうバケモノ対面」「今年の正尚から見逃し三振奪えるのってまじで数人しかいないだろ笑」「吉田へのカーブ完璧! あれはマジで手が出んわ」などとコメントされた。
今季は39試合登板して1勝1敗1セーブ31ホールド、防御率1.21。37回1/3で66三振を奪い、奪三振率は驚異の15.63を記録している。一方の吉田正はリーグトップの打率.350を記録。至高の直接対決にファンは大興奮だった。