今オフFAの田中将大、米メディアは大型契約を予想「大金をオファーする」
7年契約最終年のレギュラーシーズンを3勝3敗、防御率3.56で終えた田中
23日(日本時間24日)の敵地ブルージェイズ戦で先発して4回8安打5失点で今季3敗目を喫したヤンキースの田中将大投手。悔しい結果となり、今季のレギュラーシーズン最終登板を白星で飾ることができなかった。
今季が7年契約の最終年だった田中にとっては、現在の契約においてはレギュラーシーズンで登板する最後の登板に。今後はプレーオフの戦いとなるが、それと共ににわかに注目度が高まっていくのが、FAとなった後の去就だ。
米メディア「ブリーチャーレポート」では「MLBフリーエージェントの株価ウォッチ:2020年のシーズンで、株価が上がったのは誰、下がったのは誰?」と題して、今オフのFA市場を占う展望記事を掲載。その中で「価値を確実に維持した有名なFA」として田中の名前が挙げられている。
今季はここまで10試合に登板し3勝3敗、防御率3.56だった田中。記事では防御率について「2016年以降のフルシーズンの防御率で最も低いものだ」と指摘。2014年に負った右肘の靭帯部分断裂に懸念を示しつつも「彼のこれまでの実績と今季の優れた結果で、ヤンキースは、または、他の球団の可能性もあるが、彼に大金をオファーするだろう」と、大型契約のオファーが舞い込むだろうと予想した。
(Full-Count編集部)