レイズ右腕、急激変化で食い込む158キロ“魔球”に米驚愕 「不条理なツーシーマー」
レイズのカスティーヨが98マイル(約158キロ)の“カミソリツーシーム”を投げ込む
■レイズ 3-1 Bジェイズ(日本時間30日・タンパ)
筒香嘉智外野手が所属するレイズは29日(日本時間30日)、ブルージェイズとのワイルドカードシリーズ第1戦を3-1で勝利した。7回から登板したディエゴ・カスティーヨ投手が投じた98マイル(約158キロ)の“カミソリツーシーム”が米で話題になっている。
内角に食い込む“剛速球”に打者もお手上げだった。カスティーヨは7回から2番手で登板すると先頭のグリチェックを3球三振に抑えた。2球目に投じたボールは真ん中付近から内角に鋭く曲がる“カミソリツーシーム”で球速は98マイル(約158キロ)をマークした。
カスティーヨのツーシームを「ピッチング・ニンジャ」の愛称でSNS上で様々な投手を分析、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブ、ロブ・フリードマン氏も自身のツイッターで「不条理な98マイルのツーシーマー」とコメントを添え動画を公開。
これにはファンも「エグイ」「ボールを打つのは難しい」「バッティングって大変だ」「どうすりゃいいっていうんだ?」と驚きの声を上げていた。メジャー3年目のカスティーヨは今季レギュラーシーズンで22試合に登板し3勝0敗、4セーブ、防御率1.66と圧巻の成績を残している。