“平成の怪物”、DeNAは08年ドラ1が…各球団発表、11月5日の退団、戦力外は?
松坂のソフトB退団が決定、DeNAからは08年ドラ1が…
日本一に輝いたソフトバンクは5日、松坂大輔投手が退団することを発表した。“平成の怪物”と呼ばれた右腕は2015年にNPBに復帰し、ソフトバンクに加入するも、負傷などに苦しみ、1軍登板は2016年の1試合のみ。ソフトバンクでの通算成績は1試合登板で0勝0敗、防御率18.00に終わった。右腕は球団を通じて「福岡ソフトバンクホークスの関係者の皆様、ホークスファンの皆様、この3年間期待に応えられず申し訳ありませんでした」とコメントし、現役続行への思いも明かしている。
また、ソフトバンクは2006年大学生・社会人ドラフト希望枠で入団した大隣憲司投手、2014年ドラフト5位で入団した島袋洋奨投手に来季契約を結ばないことを通知したと発表。佐藤義則1軍投手コーチ、鳥越裕介1軍内野守備走塁コーチ、清水将海1軍バッテリーコーチの退団も発表した。
一方、日本シリーズでソフトバンクに惜敗したDeNAは、2008年のドラフト1位で入団した松本啓二朗外野手に2018年シーズンの契約を結ばない旨を通知したと発表。さらに、今年のドラ2ルーキー水野滉也投手には支配下選手契約を結ばない旨を通知。水野とは今後、育成選手契約を結ぶ予定だという。
プロ野球はこの日が、第2次戦力外通告最終日。ただ、日本シリーズ出場チームのソフトバンク、DeNAのみ、第2次戦力外通告期間がシリーズ終了5日後までとなっている。
セ・リーグ
【DeNA】
松本啓二朗外野手 戦力外
水野滉也投手 育成契約見込み
パ・リーグ
【ソフトバンク】
松坂大輔投手 退団
大隣憲司投手 戦力外
島袋洋奨投手 戦力外
佐藤義則1軍投手コーチ 退団
鳥越裕介1軍内野守備走塁コーチ 退団
清水将海1軍バッテリーコーチ 退団
(Full-Count編集部)