米紙が田中将大に厳しい見方 今季の“不成功予想ランク”で3位に選出

オールスターで先発もその後、負傷再発と予想

 ヤンキースの田中将大投手が地元メディアから“今年の不成功を予想するランキング”で3位に予想されている。米全国紙「USAトゥデー」が「ア・リーグのレギュラーシーズンプレビュー。夏に潰れるのは誰か?」との見出しで特集。右腕はここまで順調な仕上がりを見せているものの、地元メディアから厳しい見方を示されている。

 田中は昨夏の右肘靭帯の部分断裂と診断されたものの、約2か月半のリハビリを経て、シーズン終盤に復帰。メジャー2年目に向け、ここまで順調に調整を続けてきた。オープン戦の成績は1勝2敗、防御率3.07。14回2/3を投げ、13奪三振1四球という成績で、6日(日本時間7日)のブルージェイズ戦で自身メジャー初となる開幕投手を務めることも決まっている。

 だが、今回の特集ではア・リーグの“不成功予想ランキング”3位に選出されており、寸評では「ニューヨーク・ヤンキースのエース、マサヒロ・タナカはすべての人間を幻惑し、オールスターで先発するが、彼の肘は最終的に力尽き、トミー・ジョン手術を受けることを強いられる」と予想されている。

 シーズン序盤は1年目と同様、快刀乱麻のピッチングを披露し、オールスターの先発という栄誉も手にするものの、レンジャーズのダルビッシュ有投手らメジャーで多くの投手が受けているトミー・ジョン手術を余儀なくされるとの予測だ。

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