「見上げるだけ~~!!」阪神・大山のキング肉薄完璧23号ソロに実況も確信
トップの巨人・岡本の前で1本差に迫る先制弾、本塁打争い過熱
■阪神 – 巨人(2日・甲子園)
阪神の大山悠輔内野手が2日、本拠地・甲子園球場での巨人戦で先制の23号ソロを放った。本塁打王争いでトップを走る巨人・岡本の目の前で、1本差に肉薄。打った瞬間それとわかる完璧な当たりに、実況も絶叫して伝えた。
大山は「5番・三塁」でスタメン。2回に先頭で迎えた第1打席で、巨人の先発・今村が初球に投じたフォークを一振りで仕留めた。打球は大きな放物線を描いて左翼スタンドへ。左翼手の若林もほとんど動かず、打球の行方を見届けるだけだった。
この豪快弾を「DAZN」の公式ツイッターが動画で公開。その中で実況も「レフト、見上げるだけ~~!!」と確信を持って伝えている。本塁打王争いをさらに熾烈にするアーチで、ファンからは「本拠地甲子園で本塁打争いは価値が高い」との声も上がった。