従来のセーブ記録「46」を大幅に更新
日本野球機構(NPB)は9日、今シーズンのプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会(選考委員=王貞治、杉下茂、中西太、山本浩二、門田隆将の各氏)が同日に東京都内で開かれ、ソフトバンクのデニス・サファテ投手の初受賞が決まったと発表した。
サファテは今季、従来のプロ野球記録(46セーブ)を大幅に更新するシーズン54セーブをマーク。また、3勝2敗で迎えた日本シリーズ第6戦では9回から3イニングを無失点に抑え、延長11回サヨナラ勝利に大きく貢献。チームを2年ぶりの日本一に貢献した。
(Full-Count編集部)