「速さの周東、技術の西川」 2人の違い出た“盗塁バトル”にファン興奮
西川が猛追の26盗塁目決めた直後に周東は両リーグ最速の30盗塁目
■ソフトバンク 8-4 日本ハム(4日・PayPayドーム)
パ・リーグの盗塁王争いが、熾烈を極めている。4日のPayPayドーム。日本ハムの西川遥輝外野手が26盗塁目を決めると、直後にソフトバンクの周東佑京内野手が両リーグ最速の30盗塁目を成功。ハイレベルな走り合いに、ファンは酔いしれた。
まずは西川。8回に左前打で出塁すると、続く杉谷の打席の2球目にスタート。捕手・高谷の送球がそれたのもあったが、悠々と二塁を陥れた。するとその裏、今度は周東が二塁内野安打で出塁。続く明石の打席の2球目に走り、タッチを掻い潜りながら二塁にスライディング。日本ハム側のリクエストも判定変わらず、大台に乗せた。
両者一歩も譲らない戦いを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルは「西川遥輝vs周東佑京【バチバチの盗塁王争い】」と題して動画を公開。ファンからは「速すぎて塁間短く感じるw」「西川は初速がエグくて周東は加速がエグい」「速さの周東 技術の西川」と驚きのコメントが続々。さらに西川の盗塁場面では打席の杉谷が空振りをしたため「地味に杉谷がアシストしてる」との声もあった。