「がちのバケモン」「ダルみたい」覚醒の予感漂う鷹157キロ右腕にファン衝撃
7日の西武戦で2番手で登板した杉山に「ソフトバンクは逸材の宝庫」
■西武 4-3 ソフトバンク(7日・メットライフ)
ソフトバンクの2年目右腕が覚醒の予感を漂わせている。2018年のドラフト2位で三菱重工広島から入団した杉山一樹投手。7日の西武戦で2番手として登板すると、この日最速155キロの真っ直ぐを軸に、3回2/3を投げて2安打5奪三振1失点と好投し、衝撃を与えた。
9月29日に1軍再昇格を果たした杉山は、この試合が今季4試合目の1軍登板に。3回1死一、三塁のピンチでマウンドに上がると、スパンジェンバーグ、山川を連続空振り三振に仕留めて窮地を脱出。6回にメヒアにソロ本塁打を許したものの、5つの三振を奪う好リリーフを見せた。
この日の投球を「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeが「杉山一樹『最速155キロ・キレ鋭い変化球』」と題して動画を公開。次々投じられる剛球にファンからは「エグい」「次々とやべえピッチャー出てくる」「最初のストレート魔球じゃね?すごい軌道してんな」「ソフトバンクは逸材の宝庫」「え、やば 体でかい、キレ、伸び、ぱない ダルビッシュみたい」「がちのバケモン」と、驚きの声が上がっていた。