鷹・森唯斗が史上6人目の「100セーブ&100ホールド」 首位攻防戦で達成
ロッテ戦の9回を無失点に封じて今季25セーブ目をマーク
■ソフトバンク 3-0 ロッテ(11日・PayPayドーム)
ソフトバンクの森唯斗投手が史上6人目となる「100セーブ&100ホールド」を達成した。11日にPayPayドーム行われたロッテとの首位攻防戦第3ラウンド。3点リードで迎えた9回にマウンドに上がり、今季25セーブ目をマークした。
1勝1敗で迎えたロッテとの直接対決第3戦。3点リードの9回にはもちろん守護神の森が上がった。5番の井上から始まるロッテ打線に反撃を許さずにリードを守り切り、試合を締めた。昨季まで74セーブをマークしていた森はこれが今季26セーブ目。史上34人目の通算100セーブを達成し、100ホールドと合わせて史上6人目の「100セーブ&100ホールド」とした。
2013年のドラフト2位で三菱自動車倉敷オーシャンズからソフトバンクに入団した右腕。ルーキーイヤーから中継ぎ陣の一角として活躍し、6年連続で50試合以上に登板。セットアッパーとして活躍すると、故障離脱したサファテに代わって守護神に。今季8月20日のロッテ戦で今季4ホールド目をマークして通算100ホールドとし、この試合で100セーブの大台に乗せた。
「100セーブ&100ホールド」は、8月7日に達成したロッテ・益田直也投手に続き史上6人目。これまで阪神・藤川球児投手、元日本ハムの武田久氏、マリナーズの平野佳寿投手、オリックスの増井浩俊投手が達成している。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)