ドジャース競り負けも…指揮官は強気な姿勢崩さず「我々は素晴らしい状態」
1勝1敗で迎える第3戦からビューラー、ウリアス、カーショーが先発する
■レイズ 6-4 ドジャース(ワールドシリーズ・日本時間22日・アーリントン)
ドジャースは21日(日本時間22日)、レイズとのワールドシリーズ第2戦で4-6で競り負けた。第2戦は先発ゴンソリンを投入。継投策で連勝を狙ったが、対戦成績は1勝1敗のタイとなった。投手の起用について、デーブ・ロバーツ監督は「素晴らしい状態だと感じている。(第3戦から)ウォーカー(ビューラー)、フリオ(ウリアス)、それからクレイトン(カーショー)が登板する。救援陣の状況や明日がオフということを考えれば、我々は素晴らしい状態だよ」と強気な姿勢を崩さなかった。
第2戦は先発のゴンソリンがロウに先制ソロを被弾するなど2回途中1安打1失点。4番手メイは1回1/3で4安打3失点と崩れた。指揮官は「それでも彼らを信頼している。信じている。まだ大きなアウトを取ってもらう必要がある」と今後に期待。ア・リーグ最高勝率で勝ち上がってきたレイズについては、「とても良いチーム。ア・リーグ最高のチームだ。投球も守備も良い。打線も良く、難しい相手だ。シリーズタイとなり、第3戦に向けて準備する」と23日(同24日)の第3戦へ視線を向けていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)