オリ黒木、最速150キロで1回無安打無失点 昨季トミー・ジョン手術から2軍で実戦復帰
ウエスタン・リーグ対阪神戦で先発し1回無安打2奪三振無失点
オリックスの黒木優太投手が22日、オセアンBSで行われたウエスタン・リーグ対阪神に先発し1回無安打2奪三振、無失点の好投で実戦復帰を果たした。昨年トミー・ジョン手術を受け、この日が復帰戦となり最速150キロをマークした。
黒木は先頭の島田を147キロの直球で二飛、続く熊谷を140キロのスライダーで見逃し三振、江越には四球を与えたがこの日最速の150キロをマーク。その後、二盗とパスボールで2死三塁とピンチを迎えたが最後は高山を131キロのスライダーで空振り三振に仕留め無失点に抑えた。
黒木は昨年の春季キャンプ中に右肘内側靱帯の炎症を発症し6月24日にトミー・ジョン手術を受けオフには育成選手契約を結んでいた。