前田健太&秋山翔吾がゴールドグラブ賞の最終候補に選出 日本人初の同時受賞なるか
日本人選手ではイチロー氏が2001年から10年連続受賞
米スポーツ用品メーカー「ローリングス」社は22日(日本時間23日)、今季のゴールドグラブ賞決定に向け、両リーグ各ポジションの最終候補3人を公式ツイッター上で発表した。並み居る守備の名手の中に、日本からもア・リーグ投手部門でツインズの前田健太投手、ナ・リーグ左翼手部門でレッズの秋山翔吾外野手の2人が最終候補に選ばれた。
同級生コンビが同じ賞を同時受賞する可能性が生まれた。ローリングス社が主催する同賞は、守備の名手に与えられる栄誉で、1957年からスタートした50年以上の歴史を誇るもの。これまで日本人選手では、イチロー氏が外野手部門で2001年から10年連続受賞を果たしているが、それ以外の受賞者はいない。
ア・リーグ投手部門で最終候補に挙がったのは、前田の他、グリフィン・キャニング(エンゼルス)、ザック・プレザック(インディアンス)の2人。ナ・リーグ左翼手部門の最終候補3人は、秋山の他、タイラー・オニール(カージナルス)、デビッド・ペラルタ(ダイヤモンドバックス)となっている。
2人が同時受賞となれば、もちろん日本人選手初の快挙。前田が投手部門で受賞しても、日本人投手初受賞となる。
受賞者の発表は米東部時間の11月3日午後7時(日本時間4日午前9時)の予定だ。
(Full-Count編集部)