秋山翔吾は「最大のサプライズ」 米TV局がゴールドグラブ賞最終候補入りに驚愕?
前田健太&秋山翔吾がゴールドグラブ賞の最終候補入り「左翼は中堅より守りやすい」
大リーグで守備のベストナインに相当するゴールドグラブ賞の最終候補が22日(日本時間23日)に発表され、ツインズの前田健太投手がア・リーグ投手部門で、レッズの秋山翔吾外野手がナ・リーグ左翼手部門で最終候補3選手に入った。最終結果は11月3日(同4日)に公表される。
ローリングス社が主催する同賞は守備の名手に与えられる栄誉で、1957年からスタートした50年以上の歴史を誇るもの。これまで日本人選手では、イチロー氏が外野手部門で2001年から10年連続受賞を果たしている。米放送局「CBSスポーツ」はカブス、ホワイトソックスのシカゴ勢が計12人最終候補に入ったことを伝え、渡米1年目の秋山は「最大のサプライズ」と伝えた。
秋山は西武時代に不動の中堅手として活躍。6度のゴールデングラブ賞を受賞している。渡米1年目は左翼、中堅でプレーし、無失策。慣れない左翼でプレーしたことについて、秋山は「中堅より守りやすいなと思った。すごく前向きな気持ちでやっていました。チームを助けるプレーも出来たかなと思う」と話した。西武時代の堅実なプレーを知っているファンなら驚きではなかったが、米メディアにとってはサプライズだったようだ。
(Full-Count編集部)