メキシコWL参戦中のDeNA乙坂、11戦連続安打で打率.512 OPSは1.168!
1安打&1盗塁もチームは敗戦
メキシコのウインターリーグにヤキス・デ・オブレゴンの一員として出場しているDeNAの乙坂智外野手が23日(日本時間24日)も快音を響かせ、初出場から11試合連続と好調を維持している。
乙坂は本拠地カネロス・デ・ロス・モチス戦に「2番・左翼」で先発出場。4点を追う初回は遊ゴロ、3回は1死から四球を選ぶも、3番ロウが併殺打に倒れた。
6回は1死二塁で相手の投手の送球エラーで出塁。ロウがタイムリーを放ち、乙坂は二塁に進んだ。1死となってから、ダブルスティールで三塁へ。乙坂にとっては3個目の盗塁となった。しかし、後続が倒れて得点にはつながらず。3点差のままで試合を進んだ。
7回、ヤキス・デ・オブレゴンは相手のエラーと2本のヒットで1点差に迫る。なおも1死一塁の場面で、乙坂はライト前ヒット。11試合連続ヒットとして1死一、三塁とチャンスを作ったが、ここも後続が倒れて同点に追いつくことは出来なかった。
9回は無死一塁で三振に倒れ、チームは4-5で敗戦。それでも、乙坂は11試合で打率.512と好調をキープ。出塁率.563、長打率.605と、この2つを足したOPSは驚異の1.168をマークしている。