メキシコWL参加の楽天オコエ、現地メディアが特集「約束された野球選手」
DeNA乙坂も活躍している今年のメキシコウインターリーグ
メキシコのウインターリーグに参加する楽天・オコエ瑠偉外野手が現地メディアで特集されている。メキシコの野球専門メディア「AlBat」が「ルイ・オコエがカネロス・デ・ロスモチスを強化」との見出しで特集している。
プロ2年目を130打数39安打、打率.300、3本塁打、11打点、5盗塁の成績で終えた20歳はオフに侍ジャパンに選出され、「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ」(11月16日~19日・東京ドーム)に出場した。
契約更改で「野球を恋人として頑張りたい」と誓っていたオコエはオフも貪欲に成長を目指す計画で、メキシコのウインターリーグ参戦を経て、年明けにはバリー・ボンズ氏が経営する米・サンフランシスコのジムでトレーニングに励む予定。そんな中、メキシコの野球専門メディアはウインターリーグに参戦するオコエを特集。「日本の約束された野球選手」と評し、カネロス・デ・ロスモチスが「ダイナミズムを与えるため」にオコエ瑠偉を加入させるとレポートした。また、同選手の経歴にも触れた上で、「力強さとスピードが傑出している」などその特徴を紹介している。
現在、メキシコのウインターリーグではDeNAの乙坂智外野手が好調な打撃を披露。ヤキス・デ・オブレゴンの一員として出場し、現地23日時点で11試合連続ヒット、打率5割超えの活躍を見せている。成長を目指すオコエも現地でインパクトを残せるか、注目だ。
(Full-Count編集部)