「甲斐さすがだわ」 鷹・千賀が“お化け”12奪三振好投、ファンは女房役にも熱視線
10勝、防御率2.31、140奪三振はいずれもリーグ2位、投手3冠の可能性も出てきた
■ソフトバンク 2-0 ロッテ(28日・PayPayドーム)
ソフトバンクの千賀滉大投手が28日、ロッテ戦(PayPayドーム)で8回4安打無失点。12奪三振の好投で10勝目を挙げ、5年連続の2桁勝利に到達した。
初回先頭の藤原に二塁打を許したが、アウト全てを空振り三振で奪う力投。毎回の12三振を奪い、2桁奪三振は今季6度目だ。決め球“お化けフォーク”の切れ味も抜群で、10月14日のオリックス戦から3連勝。「パーソル パ・リーグTV」は「お化けフォーク、お化けフォーク、お化けフォーク。打てるわけがない、打てるわけがない、打てるわけがない。そこで急に直球……打てるわけがない。皆さま、今年のハロウィンは渋谷などには行かず、この動画を見ましょう」とコメントした。
10勝はハーラートップの楽天・涌井に1差。防御率2.31、140奪三振は共にリーグ2位で、オリックス・山本由伸(防御率2.20、149奪三振)を追っている。ファンからは「いい時の千賀はマジでお化け」「優勝翌日に完璧なピッチングってすごいよ」「気持ちいい」「プロの選手がかなり手前でワンバンしたボールを振ってしまうって本当にどんな球なんだろう」「投手3冠へ」と称賛した。
女房役の甲斐を称えるコメントも多くあった。「拓也さんようこんなん止めれるな、お二人とも凄すぎます」「こんなの絶対逸らしてしまうやろ 甲斐さすがだわ」「甲斐さんがいてくれるからこそのおばけフォーク」とコメントされている。