FA目玉のバウアーがNPBオファーも検討 ファン興奮「ヨコハマに」「中日で…」
今季のサイ・ヤング賞の有力候補「MLBとNPBのどの球団からのオファーも考慮する」
レッズからFAとなったトレバー・バウアー投手が28日(日本時間29日)、自身のツイッターを更新。メジャー30球団だけでなく、NPB12球団からもオファーを検討する考えを示した。
大リーグ選手会はこの日FAになった147選手を発表するなどストーブリーグが本格的にスタート。米球界注目のFA投手のバウアーは「ワールドシリーズが終わった。いくつかのポイント」として、「私はMLBとNPBのどの球団からのオファーも考慮する」と日米全球団からオファーを待つ考えを記した。さらに、FA関連の正確な情報は代理人レイチェル・ルバさんから発信していくことも伝えた。
29歳のバウアーは今季11試合登板して5勝4敗。リーグトップの防御率1.73、リーグ2位の100奪三振を記録して、カブス・ダルビッシュらとサイ・ヤング賞の有力候補に挙がる活躍を見せた。インディアンス時代の2015年から5年連続2桁勝利を挙げ、メジャー通算では205試合登板して75勝64敗、防御率3.90となっている。
これまでにバウアーは移籍先について「DeNA、ソフトバンクは?」と日本球界からのオファーを待つ考えを示していたが、改めての意思表示。右腕のツイッターには、ファンからは「彼はMLBを離れるのかもしれないの?」「オリオールズでさえも考える?」「ドラゴンズに入って、大野さんとチームを組んで」「ヨコハマ・ベイスターズに来て」「サンディエゴは悪くないよ。もうすぐ会おうね」など多くのコメントが寄せられた。大物メジャーリーガーが日本球界に参戦することはあるのだろうか。
(Full-Count編集部)