井川慶が兵庫を退団 「現役は続行するつもり」「一旦休養に入りたい」
38歳左腕が兵庫を退団
独立リーグ「ベースボールファーストリーグ」の兵庫ブルーサンダーズは27日、井川慶投手が契約満了に伴い、退団すると発表した。
阪神、ヤンキース、オリックスと3球団を渡り歩き、日米通算95勝を記録。昨年末には兵庫と選手契約を結んでいた。
退団が決まった38歳左腕は球団を通じて以下のようにコメントしている。
「今年兵庫ブルーサンダーズに入団して、若い選手たちと一緒に汗を流し、精一杯練習した結果、自分でも納得できる成果が残せた事は、大きな喜びでした。年齢的な限界を意識しながら、それでも球団の優勝に貢献出来た事は、大きな自信につながりました。今年一年球団代表、監督、コーチ、選手並びに関係者の皆様には本当にお世話になりました事を、心より感謝いたしております。自分としてはこのまま引退という事は考えておらず、現役は続行するつもりで一旦休養に入りたいと思います。結果11月30日付をもって兵庫ブルーサンダーズを退団いたしますが、これからも何らかの形で兵庫ブルーサンダーズに関わっていきたいと考えております。これからも井川慶をよろしくお願いいたします」
(Full-Count編集部)