鷹・周東の12試合連続盗塁に世界も驚き　「走り続けてNPB記録を破った！」

世界野球ソフトボール連盟が19年のプレミア12の映像を交えて祝福

　ソフトバンクの周東佑京内野手が29日のロッテ戦（PayPayドーム）で12試合連続盗塁のプロ野球新記録を達成した。初回無死一塁で二盗を決め、リーグトップを独走する48個目の盗塁。1971、74年の福本豊（阪急）の11試合連続を46年ぶりに更新した。

　世界野球ソフトボール連盟（WBSC）公式ツイッターは「ウキョウ・シュウトウはいまだに走り続け、12試合連続盗塁でNPB記録を破った！」と祝福した。昨秋のプレミア12のスーパーラウンド初戦のオーストラリア戦では二盗、三盗を決め、源田のセーフティーバントで生還。その時の動画をアップした。ファンは「あの時の興奮は忘れない。はー周東なんか、すっかり立派になったね」と成長を感じているようだった。

　大リーグでは1969年のバート・キャンパネリス（アスレチックス）が記録した12試合連続盗塁が最長記録。周東は30日の西武戦（メットライフドーム）で世界新記録に挑む。

（Full-Count編集部）