岩隈久志、マリナーズ残留を報告　地元ファン歓喜「これを望んでた」「大好き」

自身のインスタグラムでメッセージ「必ず良くなってチームの勝利に貢献を」

　マリナーズとマイナー契約を結んだ岩隈久志投手が、自身のインスタグラムで残留を報告し、復活を誓っている。マリナーズ在籍は来季が7年目に。地元ファンからも喜びの声があがった。

　マリナーズは27日（日本時間28日）、岩隈とマイナー契約を結んだことを発表。右腕は来春のメジャーキャンプに招待選手として参加し、昇格を目指すことになる。今季は右肩の負傷に苦しみ、シーズンの大半を故障者リスト（DL）で過ごしたが、9月27日には右肩内視鏡手術を受けた岩隈。当時、マリナーズからは投球再開まで5か月を要するとの見込みが発表されており、リハビリを続けている。

　岩隈はインスタグラムで英語と日本語のメッセージを投稿。「来年2018年もシアトルマリナーズでプレイする事になりました。肩のクリーニング手術をしたばかりの僕にすぐに声をかけてくれ、オフのリハビリにも協力してくれた全てのマリナーズの関係者の皆様に心から感謝しています。投げれるまではマイナー契約ですが、必ず良くなってチームの勝利に貢献したいと思っています」と、復活を力強く宣言した。さらに「僕も家族も、マリナーズやシアトルの街が大好きなので、とても幸せです。感謝の気持ちを持ちながら、一日一日リハビリやトレーニングを頑張ります！　ありがとうございました(*^^*)」と誓っている。