メジャー71発強打者ロザリオが阪神と契約へ 米記者がレポート
ロッキーズで5シーズンプレー、今季まで韓国ハンファに所属
今季まで韓国・ハンファに所属したウィリン・ロザリオ内野手が阪神と契約すると米記者が伝えた。ESPNのジェリー・クラシニク記者が自身のツイッターでレポートした。
2011年にロッキーズでメジャーデビューした28歳は通算5シーズンで447試合に出場し、打率.273、71本塁打、241打点、11盗塁を記録。16年にハンファに入団し、2シーズン連続で3割、30本塁打、100打点以上をマークした。
その強打者に関して現地7日(日本時間8日)、クラシニク記者はメジャーの数球団が興味を示していたことを伝えた上で、日本の球団と契約間近であることをレポート。その後、「ウィリン・ロザリオは日本の阪神タイガースと契約する」と伝えた。これを受け、MLB最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」などもロザリオの阪神入りを伝えている。
◇ウィリン・ロザリオ
1989年2月28日、ドミニカ共和国出身。28歳。2006年にロッキーズに入団し、2011年にメジャーデビュー。1年目に16試合に出場すると2年目から正捕手に定着。117試合で打率.270、28本塁打、71打点、4盗塁を記録した。3年目は自身のメジャーキャリアで最多となる121試合に出場し、打率.292、21本塁打、79打点をマーク。16年に入団したハンファでは2年連続で30本塁打&100打点以上をマークした。180センチ、100キロ。右投、右打。
(Full-Count編集部)